第三者委員の報告書と芸能活動休止

先のエントリーの第三者機関報告書の中で聞き取りを拒否した有力タレントUは誰なのか?実名こそ伏せられていますが、中居氏にとってのお友達で、例のお笑い芸人だというのは公然の秘密です。

万博のアンバサダーを降板

報告書の公表と同日には、大阪万博公式アンバサダーのダウンタウンがその職を降板という発表がされました。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、吉本興業株式会社より、ダウンタウンのお二人ともが活動休止になったことに伴い、大阪・関西万博のアンバサダーを本日3月31日付けで退任したいとの申し出があり、これを承諾いたしましたことをお知らせします。
 ダウンタウンのお二人には、大阪・関西万博の誘致以来ご貢献いただいてきたことに厚く感謝申し上げます。

年度末の3月31日というきりの良い日付とはいえ完全に同じタイミングでの発表です。

それよりも前の3月10日には、上記「有力タレントUと見られる人物」の相方が体調不良を理由に芸能活動の休止を発表。

この休養の発表には重大な意図があると思われます。

独自プラットフォーム開設の構想

「タレントUと見られる人物」は、昨年’24年の暮れにライターの独占インタビューで、

独自の基地局を作る。月にいくらか払っていただいて、プラットフォームも独自に作って、見たい人に見てもらいたいものを直接届ける。すごく間口の広い劇場というか、好きなもん同士が集まって、好きなことをやる。そんな場になるだろうと考えています。すでに実際に会議もしていますし、来春あたりにスタートしたい。週に何本か見てもらえる番組も作りたいと思っていますし

と起死回生を狙った構想を語っておりました。インタビュー中の「来春」というように、本来なら詳細が発表されることでしょう。しかし、この第三者委員会で自身の醜聞が明らかになると、独自プラットフォーム開設は絶望的。それで一旦相方には「休養」という形を取らせてチャンネルが開設できないという体裁を取ることにした…というのは非常に自然なシナリオです。

万博のアンバサダーは、性犯罪者との関りが濃厚で厳しい。放っておくと世間の猛反発を受けて任を解かれてしまう。さらに独自プラットフォームの開設のような呑気なことなどできるわけがない。

それを一旦やめる理由として適切な対応が、「体調不良が理由の休業」なのでしょう。

相方が不在が負担になった←はぁ?

余談になりますがその「相方」の休養について、「長年の働きづめで勤続疲労」「相方の留守を背負ってきた」などという擁護の声を耳にすることがあります。

では世の働きづめの会社員はどうなのか?その理屈だと「60代のフルタイムワーカーは休養して当たり前」という理屈になりませんかね?

浜田氏は満員電車になんて乗らないでしょうし、上司や取引先から𠮟責なんて無縁でしょう。なにせ彼が局に入るときには数人がお出迎え。収録を終えて局を後にするときも、局の幹部が雁首揃えてお見送りでしょうよ。

「高額なギャラを貰った上に出演してやってる」という通常の商いの力関係とは正反対なわけです。

番組の収録だって全部お膳立てをしてもらって、自分は手ぶらで局に入ってパラパラって台本を読むだけでしょう。

そんな王様みたいな身分で何が「勤続疲労」だってちゃんちゃらおかしいって筆者個人は思います。あくまでもこの休養が仮病だったらという仮説に基づく憶測なのですが…悪しからず。

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